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特集 骨免疫学の進歩が変える骨関節疾患アプローチ

Ⅰ.免疫細胞と骨代謝 1.Overview ―その研究の新たな潮流―

THE BONE Vol.31 No.2, 19-28, 2017

岡本一男高柳広

骨は運動器としてだけでなく,造血幹細胞や免疫前駆細胞の維持・分化増殖の場となる一次リンパ組織としての役目も果たす.さらに骨と免疫系はサイトカインなどの多くの制御分子を共有しており,こうした両者の関係性にフォーカスした融合領域として骨免疫学は発展してきた.特にRANKLの同定,Th17細胞の発見といった,骨代謝学および免疫学の基礎研究分野におけるブレークスルーというべき成果は骨免疫学の大きな推進力となった.近年の関節リウマチ治療の進歩とともに骨免疫学は臨床的にも重要性を増し,いまやさまざまな運動器疾患を理解する上で不可欠な視点となっている.
「KEY WORDS」関節リウマチ,破骨細胞,骨芽細胞,RANKL,Th17細胞


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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