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特集 皮膚アレルギー疾患のbreakthrough

食物アレルギーと口腔アレルギー症候群

Pharma Medica Vol.36 No.4, 20-24, 2018

矢上晶子

従来,食物アレルギーは,主に小児科領域で診療が行われ,“経腸管感作による食物アレルギー”が主流と考えられてきたが,その後,口腔内に症状が限局する“口腔アレルギー症候群”が,近年では,“経皮的感作による食物アレルギー”の概念が明らかになり,われわれは幅広い食物アレルギーを経験するようになった。また蛋白質抗原の解析技術の進歩により交差反応性抗原や蛋白質自体の解析が進み,食物アレルギーの病態は徐々に明らかになってきている。
本稿では,近年,皮膚科に限らず,耳鼻科や小児科などアレルギー疾患に関わる複数の診療科で診ることのある,口腔アレルギー症候群,特に花粉抗原と食物抗原との交差反応性に基づく花粉-食物アレルギー症候群,同じ発症機序によるラテックス-フルーツ症候群について述べる。
「KEY WORDS」口腔アレルギー症候群/花粉-食物アレルギー症候群/交差反応性/ラテックスアレルギー/ラテックス-フルーツ症候群


※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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