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前立腺がん検診ガイドライン 2018年版/大地からの贈り物 サラシア [新刊アイ]

投稿日時:2018/03/23(金) 17:00rss

M-Review Hightlight
新刊アイ

No.57 2018.03.23 発行:株式会社メディカルレビュー社

前立腺がん検診ガイドライン 2018年版/大地からの贈り物 サラシア

「新刊アイ」では、“先生のコメントから読み解く新規刊行物の魅力”をお伝えいたします。
今号では、前立腺がん検診の疫学特性、検診発見癌に対する各種治療、検診の利益・不利益など前立腺がん検診の実際について記された『前立腺がん検診ガイドライン 2018年版』、糖尿病予防効果や関節リウマチ、血管病への効果が期待される機能性食品「サラシア」の有効成分や研究事例を解説した『大地からの贈り物 サラシア』のご紹介です。

目次
新刊案内『前立腺がん検診ガイドライン 2018年版』
性ホルモン低下療法に伴う骨粗鬆症
新刊案内『大地からの贈り物 サラシア』
植物製剤・漢方薬が果たす役割とは?

新刊案内

『前立腺がん検診ガイドライン 2018年版』

発行日 : 2018年2月27日
編 集 : 日本泌尿器科学会
 
前立腺がん検診ガイドライン 2018年版

大規模試験により癌死亡率低下効果が明らかとなった前立腺がん検診。
そのガイドラインが8年ぶりに改訂です。

今回のガイドラインは、「前立腺がん検診に携わるすべての医療者・保健行政担当者」を対象としています。泌尿器科のみならず、放射線科、公衆衛生を専門とする作成委員から構成されるメンバーで多面的に作成し、43のクリニカルクエスチョンから構成されています。
本ガイドラインが本邦の前立腺がん検診において受診者、医療者・保健行政担当者、それぞれの皆様の意志決定に寄与することを願っております。
(「改訂にあたって」より一部抜粋)

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ピックアップ
性ホルモン低下療法に伴う骨粗鬆症

THE BONE Vol.30 No.1, 77-83, 2016
高橋俊二

乳癌および前立腺癌は性ホルモン依存性腫瘍であり、女性ホルモンあるいは男性ホルモン抑制療法が標準治療であるが、その重要な副作用として骨量減少・骨粗鬆症が問題になっている。現在のエビデンスをまとめると、以下の4点である。①乳癌、前立腺癌に対する内分泌療法は有意な骨密度低下を伴う。②乳癌に対するアロマターゼ阻害薬(AI)については有意な骨折の増加を伴い、前立腺癌に対するアンドロゲン除去療法(ADT)についても骨折の増加を伴う可能性が高い。③乳癌内分泌療法中の患者にビスホスホネートおよびデノスマブを投与することにより骨量は増加する。前立腺癌に対するADT中の患者ではビスホスホネート、デノスマブ、SERM(ラロキシフェン、トレミフェン)の投与により骨量は増加する。④乳癌に対するAI治療中の患者においてビスホスホネートおよびデノスマブが、前立腺癌に対するADT中の患者においてトレミフェンおよびデノスマブが骨折リスクを減少させる。

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新刊案内

『大地からの贈り物 サラシア』

発行日 : 2018年2月10日
監 修 : サラシア属植物普及協会
 
大地からの贈り物 サラシア

日本や中国の和漢生薬をはじめ、インドのアーユル・ヴェーダ生薬や中近東のユナニー生薬など世界各地にいろいろな生薬が知られています。生薬は医療に用いられるだけでなく、食品や香粧品、農薬などとしても幅広く利用されており、また、生薬の成分が新しい医薬品または医薬リード化合物として創薬に寄与しております。このように生薬は人類にとって貴重な資産であり“大地からの贈り物”と言えます。
サラシア属植物は熱帯雨林地域に分布し、アーユル・ヴェーダ医学では糖尿病に有効であると伝承されてきました。現地では本植物の太い根や茎をくり抜いて作ったコップに水を入れて毎日飲むことで、糖尿病予防や初期治療が行われていました。
本書は、“サラシア”に関する高度な専門性と最新の学術的内容を包含しておりますので、機能性食品に興味を持たれる産学の研究者や医療関係者の方々に、“サラシア”をご理解して頂くための良き道しるべとなれば幸いです。
(「序文」より一部抜粋)

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ピックアップ
植物製剤・漢方薬が果たす役割とは?

排尿障害プラクティス Vol.24 No.2, 51-58, 2016
山岸梓 ほか

下部尿路症状(lower urinary tract symptoms;LUTS)の症状は多彩である。前立腺肥大症(benign prostate hyperplasia;BPH)、過活動膀胱(over active bladder;OAB)、慢性前立腺炎などさまざまな疾患にまたがっており、治療の焦点が絞りにくい。症状や患者に合わせて複数の治療薬を組み合わせることが多いが、西洋薬だけでは改善が難しい症状や、副作用のために西洋薬が使いにくい症例もある。植物製剤、漢方薬は会陰部の疼痛や不快感など、西洋薬での改善が難しい症状へも有効性が多く報告され、LUTS患者のQOL改善に大きく寄与している。その上、安全で長期使用にも適している。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
4/12~4/14 47 日本脊椎脊髄病学会学術集会
中村博亮
神戸
神戸ポートピアホテル 他
4/12~4/15 77 日本医学放射線学会総会
今井裕
横浜
パシフィコ横浜
4/20~4/22 45 日本血液浄化技術学会学術大会・総会
長尾尋智
名古屋
名古屋国際会議場
4/21 36 日本内分泌学会東北支部学術集会
佐藤文俊
仙台
東北大学医学部 星陵オーディトリアム
4/21~4/22 1 日本うつ病リワーク協会年次大会福島大会
佐久間啓
郡山
ビッグパレットふくしま

Editor's eye

富山県の名産物の1つに「ホタルイカ」があります。
ホタルイカは全長約7cmと小さく、青白い光を放つのが特徴です。 3~5月にかけてホタルイカが産卵のために海岸近くに現れるので、この時期の夜の富山湾では青白く光る幻想的な光景が見られます。
富山湾内の一部の海域では「ホタルイカ群遊海面」として海面が国の特別天然記念物に認定されています。
(ホタルイカ自体は天然記念物ではないので、食べることは大丈夫だそうです)

ホタルイカの大群が産卵のために海岸近くに現れる現象は「ホタルイカの身投げ」と言われています。ホタルイカの身投げは新月の夜に発生しやすいとされていますが、波や風の状態など様々な条件が揃わないと見られないそうなので、興味がある方は事前の情報収集をおすすめします。

4~5月の富山湾は蜃気楼が出現しやすいと言われています。
どちらも一度は見てみたい光景ですね。

編集部S
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