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日常診療をサポートする1冊/機能性表示食品を理解するために [新刊アイ]

投稿日時:2018/02/22(木) 17:00rss

M-Review Hightlight
新刊アイ

No.56 2018.02.22 発行:株式会社メディカルレビュー社

日常診療をサポートする1冊/機能性表示食品を理解するために

「新刊アイ」では、“先生のコメントから読み解く新規刊行物の魅力”をお伝えいたします。
今号では、日常診療で遭遇頻度の高い疾患・症候を網羅し、各診療ガイドラインの内容を中心に診療・治療に必要な情報を掲載した『日常診療に活かす診療ガイドラインUP-TO-DATE 2018-2019』、機能性関与成分データと医師が知っておきたいサプリメントを領域別に掲載した『機能性表示食品DATA BOOK』【第3版】のご紹介です。

目次
新刊案内『日常診療に活かす診療ガイドラインUP-TO-DATE 2018-2019』
緑内障の薬物治療
新刊案内『機能性表示食品DATA BOOK』【第3版】
パーキンソン病とサプリメント

新刊案内

『日常診療に活かす診療ガイドラインUP-TO-DATE 2018-2019』

発行日 : 2018年1月31日
監 修 : 門脇孝(かどわき たかし)
所 属 : 東京大学大学院医学系研究科
糖尿病・代謝内科教授
監 修 : 小室一成(こむろ いっせい)
所 属 : 東京大学大学院医学系研究科
循環器内科学教授
監 修 : 宮地良樹(みやち よしき)
所 属 : 滋賀県立成人病センター病院長/
京都大学名誉教授
門脇孝
日常診療に活かす診療ガイドラインUP-TO-DATE 2018-2019

ご略歴(門脇先生)
1978年 東京大学医学部卒業、東京大学医学部附属病院第三内科医員を経て、1986年 アメリカ国立衛生研究所糖尿病部門客員研究員、1998年 東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科講師、2001年 同助教授、2003年より現職。2011~2015年 東京大学医学部附属病院長を務め、現在に至る。

監修の門脇先生より、発刊に際してコメントをいただきました。

本書は、日本の代表的なガイドラインのエッセンスを紹介し、日常の診療現場で活用するためのマニュアル書籍です。『2018-2019年版』では質・量ともにさらなる充実を図り、2つの要素を追加しました。
1つ目として、総論「診療ガイドラインに関する基本知識」を掲載しました。そもそもガイドラインとは何か、果たす役割を正しく理解するため、Minds委員の中山健夫氏に、ガイドラインの診療上の位置づけや近年重要性が増す法的観点からみた診療ガイドラインなどについて解説していただきました。
2つ目として、近年、ガイドラインの発行が相次いだ状況を受けて、「がん・高齢者」の章を新設しました。
さらに、各章も必要に応じて新項目・ガイドラインを加え、実に176の疾患と225のガイドラインを収載し、ガイドラインを正しく解説・引用していただくため、できるだけガイドライン作成者に執筆いただきました。
各項目の「What’s new」と「アルゴリズム」、「最近の話題」を読むだけで、各診療ガイドラインの全体像と重要ポイント、最新の動向を把握することができ、多忙を極める医療従事者にとって、便利で役立つ構成・内容となっています。
本書が、多様な疾患の実地臨床に携わる医師、薬剤師などの医療者の方々に活用され、診療ガイドラインを活かした適切な診療の実現に役立つことを願います。

※特設サイトにて特徴やサンプルページなどの情報を掲載しております。
併せてご覧ください。
特設サイトURL:http://guideline.m-review.co.jp/

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ピックアップ
緑内障の薬物治療

Frontiers in Glaucoma No.54, 46-54, 2017
小川俊平 ほか

緑内障診療ガイドライン(第3版)において、「緑内障は、視神経と視野に特徴的変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患である」と定義されている。緑内障治療の目的は患者の視機能維持であるが、現在のところ緑内障の進行を抑制することが証明されているのは眼圧下降治療のみである。
現在利用可能な点眼薬は9系統、20種類を超えており、薬物療法が全盛の時代といえる。そのため、手術療法に至る症例は減少したといわれることも多い。しかし、実臨床においては診察で十分な眼圧下降が得られていても視野障害が進行する症例が存在する。病因として眼圧以外の因子の影響、そしてアドヒアランスの影響が示唆される。複数の点眼薬による治療を確実に行い、眼圧は低下しているにもかかわらず視野障害が進行する症例には、血流改善や神経保護など新たな治療法が求められている。他方、アドヒアランスの低下もしくは変動のために視野障害が進行する症例には、複数の点眼薬による管理からの解放が必要となるだろう。

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新刊案内

『機能性表示食品DATA BOOK』【第3版】

発行日 : 2017年12月10日
監 修 : 日本抗加齢協会
 
機能性表示食品DATA BOOK【第3版】

2015年4月に開始した機能性表示食品制度普及のため、消費者庁「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」に沿って専門医によるエビデンス評価などを行い、機能性関与成分をまとめた唯一のデータブック。2016年発行の第2版からさらに、機能性関与成分や機能性表示食品の届出書作成におけるチェックシートを追加した待望の第3版。

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ピックアップ
パーキンソン病とサプリメント

Frontiers in Parkinson Disease Vol.10 No.1, 48-51, 2017
頼高朝子

Q1:サプリメントとは、法律の規制はあるのか?
A:米国では、「サプリメント」とは日常生活で不足しやすい栄養成分の補給や保険の用途に適する食品のうち、錠剤カプセルなど通常の食品の形でないものをいうが、わが国での行政的な定義はない。食品衛生法と薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)により定義され、食品は、医薬品および医薬部外品以外の飲食物とされる。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
3/2~3/3 52 糖尿病学の進歩
井口登與志
福岡
福岡国際会議場 他
3/8~3/9 54 日本腹部救急医学会総会
山本雅一
東京
京王プラザホテル
3/15~3/18 43 日本脳卒中学会学術集会(STROKE2018)
鈴木倫保
福岡
福岡国際会議場 他
3/17~3/18 8 日本腎臓リハビリテーション学会学術集会
上月正博
仙台
仙台国際センター
3/23~3/24 13 日本統合失調症学会
大森哲郎
徳島
あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
3/23~3/25 82 日本循環器学会学術集会
澤芳樹
大阪
大阪国際会議場 他

Editor's eye

2月9日から開幕した平昌オリンピック。 今大会には史上最多の92の国・地域が参加しています。
メイン会場周辺の2月の平均気温は、同じ時期の札幌よりも低いそうです。 風が強い夜に行われていたスキージャンプの試合をテレビ中継で見ていましたが、本当に寒そうでした。

日本の金メダル第1号となったのは、17日に行われたフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦選手。 大会前から大きな話題となっていましたが、この種目では66年ぶりとなる2連覇を見事成し遂げました。 このメダルが冬季オリンピック通算1,000個目の金メダルとなったことは、何か特別なものを感じます。 また、同じ種目で宇野昌磨選手も銀メダルを獲得し、ダブル表彰台となったことも注目されていましたね。
翌日にはスピードスケート500m女子の小平奈緒選手が金メダルを獲得し、日本の獲得メダル数が今までの最多となる1998年の長野オリンピック(10個)に並びました。
21日にはスピードスケート女子チームパシュートで金メダルを獲得し、 メダル獲得数が11個に更新されました。今後もメダルの数が増えるかもしれませんね。

閉幕まであと数日となりましたが、閉会式当日まで競技が行われます。最後まで日本選手団の活躍に期待しています。

編集部S
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