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高齢者の健康長寿をサポートするために [新刊アイ]

投稿日時:2017/09/22(金) 17:00rss

M-Review Hightlight
新刊アイ

No.51 2017.09.22 発行:株式会社メディカルレビュー社

高齢者の健康長寿をサポートするために

「新刊アイ」では、“先生のコメントから読み解く新規刊行物の魅力”をお伝えいたします。
今号では、認知症・サルコぺニアの予防の考え方や保健指導のポイント、地域包括ケアの仕組みを解説した『予防の観点で考える 認知症・サルコぺニア~生活習慣改善に基づく指導とケア~』のご紹介です。

目次
新刊案内『予防の観点で考える 認知症・サルコぺニア
 ~生活習慣改善に基づく指導とケア~』
認知症の地域連携
ストレスと認知機能アンチエイジング
女性の体力と動脈硬化

新刊案内

『予防の観点で考える 認知症・サルコぺニア
 ~生活習慣改善に基づく指導とケア~』

発行日 : 2017年9月15日
監 修 : 松澤佑次(まつざわ ゆうじ)
編 著 : 野口緑(のぐち みどり)
編 著 : 船橋徹(ふなはし とおる)
 
予防の観点で考える 認知症・サルコぺニア

超高齢社会の代表的疾患として挙げられる認知症とサルコペニア。その予防には生活習慣病の改善が最善の手段であることが、医師・看護師・保健師によりエビデンスに基づいて述べられています。実際の指導とケアも紹介しており、地域包括医療に携わる医療スタッフ必読の内容です。

本書は次のポイントを網羅するよう構成しています。
① 認知症やサルコペニアの予防について課題意識を深める
② 認知症やサルコペニアの概要と予防の考え方を学ぶ
③ 回避するための具体的な保健指導法について学ぶ
④ 認知症、サルコペニアの初期例への対応を知る

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ピックアップ
認知症の地域連携

精神科臨床 Legato Vol.2 No.3, 36-40, 2016
朝田隆

精神科領域における認知症の地域連携を、まず認知症施策の現状と方向性を略述し、次に精神医療サービスと関係の深い認知症疾患医療センターについて精神科病院に注目して説明した。そしてわが国の精神科病院の特徴をふまえて認知症医療に関わる精神科医の役割と課題について述べた。最後に連携を強化するための私案を紹介した。
高齢化社会が加速しつつある今日、精神科臨床においても高齢者への医療サービスの比重がさらに増しつつある。特に認知症患者とその家族へのサービスについては日々注目度が高まってきたという印象がある。さて地域連携とは、医療圏や診療圏などある範囲の地域に属する医療機関同士が、それぞれの機能を活かして、患者紹介などの連携をとる医療体制のことである。かかりつけ医と病院との病診連携、一般病棟、療養型やリハビリ病院、特定機能病院などにおける病病連携によるネットワークの形成を目的とする。

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ピックアップ
ストレスと認知機能アンチエイジング

アンチ・エイジング医学 Vol.12 No.4, 51-57, 2016
布村明彦

ストレス学の父、ハンス・セリエ(Selye H、1907~1982年)は、刺激が加わったときに生体が示す反応をストレスと呼び、ストレス反応を引き起こす物理的、化学的、生物的、ならびに精神的な刺激を「ストレッサー」と呼んだ。今日一般には、これらストレッサーに、あるいはストレッサーとストレス反応の両者に「ストレス」の用語を当てはめて用いられ、とりわけ心理社会的なストレスを意味する場合が多い。「ストレス時代」あるいは「ストレス社会」と呼ばれるように、ストレスが蔓延している現代において、ストレスに関する社会的関心も高まり、労働衛生の現場で2015年12月に「ストレスチェック制度」が導入されたことは記憶に新しい。精神科臨床におけるうつ病、社交不安障害、心的外傷後ストレス障害(post traumatic stress disorder:PTSD)、アルコール使用障害、不眠などとストレスとの関連はもちろんのことであるが、最近では発達障害や認知症とストレスとの関連も論じられている。

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ピックアップ
女性の体力と動脈硬化

WHITE Vol.3 No.1, 76-81, 2015
林貢一郎 ほか

女性は男性と比較して約10年寿命が長い。これには全死亡率のおよそ30%を占める心血管系疾患の発症率の性差が、強く寿命の性差に寄与している。動脈硬化指数(動脈スティフネス)の増大は心血管系疾患発症の独立した危険因子であり、その性差や性ホルモン(特にエストロゲン)の関与についても多くの研究がなされている。日常での身体活動量の増加(トレーニングも含む)は、筋力や全身持久力などの体力を向上させ、また、心血管系疾患の発症リスクを低下させる。動脈硬化指数についても、特にウォーキングやジョギングといった有酸素性運動トレーニングの有益性については、多くのエビデンスがある。筋力トレーニングは骨粗鬆症やサルコぺニアを予防する有効な介護予防手段といえるが、このような筋力トレーニングが動脈硬化指数に及ぼす影響についても検討が進んでいる。これらの運動と動脈硬化の関係に関する研究分野の発展は、多くの日本人研究者の努力によるところが大きい。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
9/28~9/30 45 日本臨床免疫学会総会
渡辺守
東京
京王プラザホテル
9/30~10/1 20 日本栓子検出と治療学会
北川一夫
東京
ステーションコンファレンス東京
10/7~10/8 38 日本肥満学会
下村伊一郎
大阪
大阪国際会議場
10/12~10/15 59 日本消化器病学会大会(JDDW2017 FUKUOKA)
杉山政則
福岡
福岡国際会議場 他
10/13~10/15 39 日本臨床栄養学会総会
横手幸太郎
千葉
幕張メッセ
10/20~10/22 79 日本血液学会学術集会
木崎昌弘
東京
東京国際フォーラム

Editor's eye

9月23日は「万年筆の日」です。
1809年9月23日にイギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが金属製の軸内にインクを貯蔵できる筆記具を考案して特許を取得したことから、この日が万年筆の日とされています。当時としてはかなり画期的な発明で、「fountain pen」(泉のペン)や「stylographic pen」(鉛筆画法のペン)と呼ばれていました。
万年筆は、「筆圧をかけずに字が書けること」 「使うほどに手に馴染んでくること」が特徴です。お手入れは必要ですが、長く使い続けられるものなので愛用者も多いようです。

偶然にも、最近万年筆に触れる機会がありました。最初は力の加減が分からず苦戦もしましたが、慣れると書きやすいですね。ボールペンやシャープペンシルとは違った感覚が味わえます。
万年筆は高級文具のイメージがありますが、1,000円台で買えるものや100円ショップで買えるものもあります。インクの色も豊富なので、調べていたら気になってしまいました。

編集部S
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