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ベストセラー「なぜシリーズ」の第3弾!プレゼンテーションのコツとは? [新刊アイ]

投稿日時:2017/08/25(金) 17:00rss

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新刊アイ

No.50 2017.08.25 発行:株式会社メディカルレビュー社

ベストセラー「なぜシリーズ」の第3弾!プレゼンテーションのコツとは?

「新刊アイ」では、“先生のコメントから読み解く新規刊行物の魅力”をお伝えいたします。
今号では、昨年7月に発売以降、発行累計3万部を突破したベストセラー『なぜあなたは論文が書けないのか?』 『なぜあなたの研究は進まないのか?』に続く第3弾、あらゆる場で活用できるプレゼン術をまとめた『なぜあなたの発表は伝わらないのか? できてるつもり!? そこが危ないプレゼンテーション』のご紹介です。

目次
新刊案内『なぜあなたの発表は伝わらないのか?
 できてるつもり!? そこが危ないプレゼンテーション
第52回日本肝癌研究会
意外と気付かれていないコミュニケーションで大切なこと
わが国における栄養教育の現状と課題(特集にあたって)

新刊案内

『なぜあなたの発表は伝わらないのか?
 できてるつもり!? そこが危ないプレゼンテーション

発行日 : 2017年8月10日
著 者 : 佐藤雅昭(さとう まさあき)
所 属 : 東京大学医学部附属病院呼吸器外科講師
佐藤雅昭
なぜあなたの発表は伝わらないのか?
順天堂大学大学院医学研究科呼吸器外科学教授 鈴木健司氏推薦!

“「論文と発表は研究の両輪である」
これはまさに言い得て妙で、私たちが肝に銘じるべき言葉です。両輪を回して、世界へ羽ばたく研究者へ、必読の書。”

ご略歴(佐藤先生)
1999年京都大学医学部卒業。2003年よりトロント大学へ留学し、Ph.D.を取得。臨床の傍らトロント肺移植プログラムの慢性拒絶研究で中心的役割を果たし、2010年に新たな概念、restrictive allograft syndrome(RAS)を提唱して同分野に大きなインパクトを与えた。2011年京都大学に帰学、2015年に東京大学に異動し、大学や国境を越えて研究を継続。世界的に注目を集める気管支鏡下肺マッピング(VAL-MAP)法を開発し、国内多施設共同研究、2016年に開始した先進医療でPIを務める。
一方で、多くの若手医師・研究者、大学院生の研究、学会発表、論文執筆を指導。ロングセラーのHow Toシリーズに続くなぜシリーズでは、自身の経験を元にしたトラブルシューティングという新しい切り口で年代・領域を問わず多くの読者を勇気づけ、ベストセラーとなった。

本書の発刊に際し、著者の佐藤先生にお話をうかがいました。

――本書の執筆に込められた思いをお聞かせください。
プレゼンは、とくに日本語の場合、何となくできてしまいます。ある程度場数を踏むことで満足してしまい、それ以上進歩しない人が多いのです。論文とちがって「できない」という意識が生まれにくいのがプレゼンです。本書のサブタイトルにある通り、しかし実はそこが危ない!ということで今回の執筆に至りました。

――本書はどのような方に読んでいただきたいとお考えですか?
発表、プレゼンの機会のあるすべての方です。職業柄、具体例が医学ネタにやや偏っていますが、内容は医学や理系に限らず、また日本語、英語、その他の言語に限らず、あらゆるプレゼンテーションに共通のものだと思います。アマゾンでも「ビジネス実用書」に分類されているようですね。 いろいろな方のお役に立てていただければと思います。

――読者の方へメッセージをお願いいたします。
昨年出させていただいた「なぜシリーズ」と同じく、2~3時間もあれば、例えば電車の中でもさらっと読めるし、何度でも必要なところから読み返せる構成になっています。しかしその内容は表面的なテクニックの寄せ集めではなく、どうやって伝えるかという問題から、結局何を伝えたいのかという自分への問い、そして伝える内容の洗練・深化という自分がとりくむテーマの本質に関わる部分に至る、それなりに深い内容になっています。若手からベテランの方まで、少しでも自分のプレゼンテーションに疑問がある方には、ぜひ手に取っていただければと思います。

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ピックアップ
第52回日本肝癌研究会

The Liver Cancer Journal Vol.8 No.2, 121-123, 2016
泉並木

第52回日本肝癌研究会の会長を拝命し、7月1、2日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催しました。会員医師など1,000名を超える人にご参加いただき、大変盛り上がった会になりました。日本肝癌研究会は内科、外科、放射線科、病理など異なる専門の医師が一堂に会して、それぞれの立場から議論する有意義な会だと思っています。
C型肝炎ウイルスが、内服抗ウイルス薬の12週間の治療によって大多数の患者でウイルス排除(sustained virologic response:SVR)が得られ、しかもこれまでのインターフェロンではウイルス排除が困難であった代償性肝硬変患者に対してSVRが得られるようになりました。そこで、今後肝癌診療に2つの大きな変化が生じると予想されます。1つは、SVRを得ることによって肝硬変が進行せず肝機能の悪化が防げることです。そのため肝癌治療のアルゴリズムが変化すると考えられます。2つ目はSVRを得ることによって、肝発癌リスクが変化するため、サーベイランスシステムを変更する必要があるかどうかについて討議する必要が出てきます。そこで、高率にウイルス排除が得られるようになった年を反映して第52回日本肝癌研究会のメインテーマを、「肝癌診療新たなステージへ」にいたしました。

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ピックアップ
意外と気付かれていないコミュニケーションで大切なこと

THE LUNG perspectives Vol.23 No.3, 91-94, 2015
今村かほる

意外と気付かれていないことですが、ことばをやりとりする時、私たちは、ことばという記号に含まれる「内容・情報そのもの」について伝えるだけでなく、それを話している「自分」に関する情報も一緒に乗せて会話しています。ことばの選び方や話す速度、声の調子や話す態度などで、ちょっとした性格もわかります。つまり、平たく言ってしまえば、難しい漢語や専門用語、外国語などを多用する人は、自分が知っていることをみんなが知っていて当たり前だと思っている「自己中心的なタイプだ」とか、自分の知識の量をひけらかす「いけすかない嫌な奴だ」とか、話し方が速い人は、頭の回転が速いので「頭がいい」とか、逆に「せっかちだ」というような評価をされることもあります。また、声の小さな人に対して「元気がない」とか、「おとなしい」などと判断することはないでしょうか?

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わが国における栄養教育の現状と課題(特集にあたって)

栄養-評価と治療 Vol.31 No.2, 12-13, 2014
佐々木雅也

わが国の医学教育においては、栄養学は重視されてこなかった。そのため、医師の栄養学に関する知識は高くないのが問題とされている。一方、管理栄養士は臨床栄養の現場で中心的な役割を担う立場であるが、実践的な教育時間が限られているために多様な病態の理解についていけず、個々の病態栄養に応じた栄養管理を遂行する能力は十分でないといわれている。近年、栄養管理がすべての患者における基本的医療であることが再認識され、医師、管理栄養士のほか、歯科医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、さらには理学療法士や言語聴覚士などが組織横断的なチームを結成し、栄養サポートチーム(NST)として活動を展開している。しかし、それぞれの専門職における栄養教育の時間はきわめて少ないのが現状である。本特集では、医師、管理栄養士、看護師、薬剤師に対する栄養教育の現状と問題点について解説していただくほか、学会主導の栄養教育や認定・資格に関する現状についても紹介していただいた。本誌の読者が、臨床栄養・栄養学の知識とスキルのさらなる向上をどこでどのようにして得ることができるのか、参考にしていただければ幸いである。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
9/1~9/2 37 日本眼薬理学会
山本哲也
高山
高山市民文化会館
9/8~9/9 37 鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウム
下山直人
東京
東京慈恵会医科大学 大学1号館 3階講堂
9/14~9/15 24 日本門脈圧亢進症学会総会
國土典宏
東京
東京コンベンションホール
9/16~9/21 58 日本神経学会学術大会
宇川義一
京都
国立京都国際会館
9/16~9/21 23 世界神経学会議
水澤英洋
京都
国立京都国際会館
9/17~9/18 28 日本在宅医療学会学術集会
飯島勝矢
東京
京王プラザホテル

Editor's eye

本日8月25日は、「川柳発祥の日」です。
現在では柄井(からい)川柳の名でなじみ深い江戸浅草の名主、柄井八右衛門が無名庵(むみょうあん)川柳を名乗り、句の投稿会とも言える最初の「万句合(まんくあわせ)」を興行したのが、今からちょうど260年前の1757(宝暦7)年旧暦8月25日。それを記念して川柳学会が制定しました。

伝統的な川柳の三要素に、「うがち・かるみ・おかしみ」というものがあります。
見落としがちな物事の本質に目を向ける「うがち」、それをサラリと言ってのける「かるみ」、このふたつが合わさることでうまれるおもしろさを「おかしみ」と言うそうです。
こうしてみると、いかにも江戸っ子らしい粋な文化ですね。

編集部S
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