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てんかん医療と研鑽と未来/Beyond the horizon in headache/広げよう神経治療の世界 [学会アイ]

投稿日時:2017/10/23(月) 09:00rss

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学会アイ

No.79 2017.10.23 発行:株式会社メディカルレビュー社

てんかん医療と研鑽と未来/Beyond the horizon in headache/広げよう神経治療の世界

今日10月23日は「津軽弁の日」です。津軽弁の日やるべし会が1988年のこの日に設立しました。毎年10月23日に津軽弁にまつわる催しを行い、今年で第30回を迎えます。
津軽弁では、「あぐど」→かかと、「しんざ、しんじゃかぶ」→ひざ、「へなが」→背中、「まなぐ」→眼、「どんじ」→お尻、「いで」→痛い、「にやにやす」→お腹がシクシク痛い、などの言い方があるそうです。
医療・福祉・介護の現場では、高齢者の話す方言を理解できないことから生じるトラブルが増えてきています。また、2011年の東日本大震災では、被災者とのコミュニケーションにおいて方言を使うことの大切さが注目されました。
方言といっても、県内でも地域差があったり、世代による意味の違いがあります。また、最近ではEPAによる外国人看護師・介護福祉士の受け入れにより、方言が分からず患者の真意を汲み取れない状況もあるようです。しかし、超高齢・多死社会の進行に伴い、今後はますますその土地の方言を理解してコミュニケーションを図ることが求められるようになってくるのではないでしょうか。

さて、本号では「第51回日本てんかん学会学術集会」「第45回日本頭痛学会総会」「第35回日本神経治療学会総会」をご紹介いただきます。ぜひご覧ください。

目次
「第51回日本てんかん学会学術集会」2017年11月3日(金)~5日(日)
てんかんとリカバリー
「第45回日本頭痛学会総会」2017年11月10日(金)~11日(土)
片頭痛
「第35回日本神経治療学会総会」2017年11月16日(木)~18日(土)
MRIによるパーキンソン病重症度の可視化

学会・研究会開催のお知らせ

第51回日本てんかん学会学術集会

会 期 2017年11月3日(金)~5日(日)
会 長 池田昭夫
(京都大学大学院医学研究科
てんかん・運動異常生理学講座特定教授)
会 場 国立京都国際会館(京都府)

第51回日本てんかん学会学術集会を2017年11月3日(金)~5日(日)の3日間、京都市宝ヶ池の国立京都国際会館で開催させて頂くことになりました。
1)てんかんを取り巻く状況は21世紀になって大きく変わりました。(多くの新規薬、自己免疫や遺伝子異常などの新たな病態、高齢者てんかん、新規診断技術、脳刺激療法など)多彩な話題となっています。
2)「医療と研鑽と未来」(Best care, Best research and Future)をテーマにいたしました。ベストの「医療」を提供するには、「基礎研究と臨床研究」(研鑽)からの絶え間ない裏打ちが必要です。
3)日本てんかん学会は、小児科、精神科、脳外科、神経内科、基礎系など、学際的な会員からなります。学際的な立場にたつてんかん専門医の育成に今後日本てんかん学会が取り組む必要があります。メディカルスタッフの皆様に積極的に参加いただける企画も十分に考えています。
11月の京都は、1年でも最も魅力的な季節となり、皆様をお迎えすることができます。年次集会と京都を満喫いただけますように努力いたします。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.c-linkage.co.jp/jes51/

ピックアップ
てんかんとリカバリー

Epilepsy Vol.11 No.1, 13-18, 2017
浪久悠 ほか

2015年5月20日、世界保健機関(WHO)総会において、今後10年間にわたり、てんかんの啓発、臨床、研究、創薬など、世界的な課題としててんかん対策に取り組んでいくという歴史的な決議がなされた。わが国においても、てんかん地域診療連携体制整備事業が施行されるなど、てんかん医療の充実に向けさまざまな施策が進められている。てんかんのある人に関するノーマライゼーションという観点からは、2015年7月に来日講演を行ったキャシディー・メーガン氏が創始者である世界的なてんかん啓発キャンペーン「パープルデー」が日本においても広がりをみせるとともに、自身がてんかんであることを公表した新聞記者・原隆也氏による「てんかん記」が話題を集めるなど、てんかんのある当事者が、自身の病気の克服や啓発のため積極的に活動する姿がみられてきている。

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学会・研究会開催のお知らせ

第45回日本頭痛学会総会

会 期 2017年11月10日(金)~11日(土)
会 長 竹島多賀夫
(富永病院副院長)
会 場 大阪国際交流センター(大阪府)

第45回日本頭痛学会総会を2017年(平成29年)11月10日(金)~11日(土)の2日間、大阪国際交流センターにおいて開催させていただきます。メインテーマは“Beyond the horizon in headache: Challenges of clinicians and neuroscientists”としました。頭痛に関する臨床と基礎研究について幅広いテーマをカバーし、challengingなプログラムを企画しています。海外からビッグネームのエキスパートを招聘し、また、国内のトップエキスパート、新進気鋭の頭痛研究者によるシンポジウム、ワークショップ、ディベートなど盛りだくさんの内容となりました。頭痛医療に携わる各科の医師、メディカルスタッフ、そして、頭痛、疼痛の基礎研究や新規治療薬の開発に携わっている神経科学研究者にとって有意義な情報の共有、意見交換の場となると存じます。多数の方々と大阪でお目にかかれることを楽しみにしています。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.c-linkage.co.jp/45jhs/

ピックアップ
片頭痛

WHITE Vol.4 No.2, 27-32, 2016
渡邉由佳 ほか

片頭痛は一次性頭痛(機能性頭痛)の代表的疾患であり、有病率が高い、いわゆるcommon diseaseである。片頭痛は、ときに重度で、動くことがつらく寝込むこともあり、仕事や学業・家事への日常生活に与える支障度は大きい。会社や学校に行くことができないほど重大な支障をきたすこともあり、社会経済に与える損失も大きい。Global Burden of Disease Survey 2010の調査では、片頭痛は有病率の高い疾患の3番目に、日常生活に支障をきたす原因の7番目に位置付けられている。また、痛みは客観的に判断できるものではないために、片頭痛発作時のつらさを周囲の人に理解してもらえず、1人悩んでいることが多い。ここでは、片頭痛の疫学・診断・治療および、女性のライフステージにおける頭痛の変化についても解説する。

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学会・研究会開催のお知らせ

第35回日本神経治療学会総会

会 期 2017年11月16日(木)~18日(土)
会 長 荒木信夫
(埼玉医科大学神経内科教授)
会 場 ソニックシティ・パレスホテル大宮(埼玉県)

この度、来る2017年11月16日(木)・17日(金)・18日(土)の3日間、さいたま市のソニックシティおよびパレスホテル大宮において、第35回日本神経治療学会総会を開催させていただくこととなりました。
この総会におきましては、神経内科分野のさまざまな領域に関するシンポジウムに加えて、神経治療に関する教育プログラムの充実を目指して教育講演やマラソンレクチャー、メディカルスタッフレクチャーなど多数の教育セッションを準備いたしております。そして、最近は、チーム医療や地域での連携を基礎とする神経治療学の充実が求められていますので、神経内科医のみならず、種々の領域のメディカルスタッフの方々にも満足していただけるプログラムを用意いたします。この総会においては、一般演題の発表はすべて口演形式とし、シンポジウムや教育講演などとは重ならないようなスケジュールに致します。さらに、若い方々に参加していただくワークショップやハンズオンなども企画しております。
この度の総会のテーマは、「広げよう神経治療の世界」ですので、神経治療学のさらなる発展に向けて、多くの方々に本学会に参加していただきたいと思っております。

 

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://jsnt2017.umin.jp/

ピックアップ
MRIによるパーキンソン病重症度の可視化

Frontiers in Parkinson Disease Vol.10 No.1, 30-34, 2017
小山内実 ほか

パーキンソン病(PD)はその発症機序が解明されていないことに加えて、確定診断法が存在しない。MRIを用いた新しい非侵襲神経活動計測法により、PDで神経活動が変化している領域の可視化だけでなく、重症度と相関した神経活動変化を呈する領域を同定することができる。

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学会カレンダー

M-Reviewサイトアドバイザーの先生方よりご紹介いただいた注目の学会・研究会などをご紹介します。
※名前をクリックすると、M-Reviewに掲載されている先生の記事を読むことができます。

会期 学会名/会長 主会場
11/3~11/4 60 日本脳循環代謝学会学術集会
峰松一夫
豊中
千里ライフサイエンスセンター
11/4 14 日本在宅静脈経腸栄養研究会学術集会
位田忍
大阪
梅田スカイビルタワーウエスト36階 スペース36L
11/4~11/5 32 日本女性医学学会学術集会
大道正英
大阪
リーガロイヤルホテル大阪 他
11/5~11/6 19 日本アロマセラピー学会学術総会
志茂田典子
東京
星薬科大学
11/8~11/9 69 日本気管食道科学会総会ならびに学術講演会
東田有智
大阪
大阪国際会議場
11/9~11/11 59 日本小児血液・がん学会学術集会
石井榮一
松山
愛媛県民文化会館 ひめぎんホール
11/9~11/11 15 日本小児がん看護学術集会
薬師神裕子
松山
愛媛県民文化会館 ひめぎんホール

Editor's eye

神無月も後半に入り、霜月を迎えようとしています。北海道の帯広では例年より10日早く、9月29日に初霜を観測したそうで、他の地域でも初雪・初氷が観測されるなど、冬の足音が聞こえてきました。
全国各地で秋が深まり、色鮮やかな紅葉が見頃を迎える季節がやってきます。
紅葉を愛でる芸術の秋、紅葉を見ながらウォーキングをする運動の秋、運動の後は松茸狩りや芋掘りで食欲の秋と、秋は楽しみが目白押しです。
今秋の行楽シーズンを満喫して、多忙な日々の合間にぜひリフレッシュしていただけたらと思います。

編集部I
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